八丁堀テクノポップライフ
ゲイリー・ニューマンを中心にテクノポップを熱く語ってます!

新曲デモ公開中!



★新曲デモはこちら(SOUNDCLOUD)

https://soundcloud.com/mooly-in1980/days-without-you-1st-demo

約1年のブランクを経て、ようやく音楽活動再開であります♪
今回からは、システムを一新。
Cakewalkから、むかーし使ってたCubaseにチェンジ。
慣れないけど、ぐだぐだしてると何も始まりません。

使って慣れていくしかありません。

ソフトシンセも豊富だけど、
まだハードシンセに未練があります。
でもこれには考えもあって、

古い機材を使うことで確実に
「あの80年代初頭の音を出せる」
「他のいわゆるテクノポップクリエーター」と
差別化が図れる、というメリットもあると思うのです。

メジャーな銘機はソフト化されてるけど、
僕の愛機「KORG DW-8000」「KORG EX-8000」
などは、とっくの昔に忘れ去られた遺物。
それがまだ現役で、いろいろきてれつな音を
出してくれてます。

それが僕らしさ。

僕のテクノポップの根幹なのです。

さあ、エンジンスタート!

どテクノポップアルバムを作り上げますよ!!!!
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【GARY's STORY-19】僕らはもろい、ガラスのヒーロー



第五期 1994~2012 SACRIFICE~DEAD MOON FALLING
★第五期最後を飾る「陰・陽」2枚のアルバム


★54、たどりついた境地、そこはまるで廃墟

前回の「JAGGED」のレビューから1年半もあいちまいました。。。
スタジオアルバムからたどる、ゲイリーニューマンストーリー。
ようやく再開いたします!

今回は、2011年の作品「DEAD SON RISING」と「DEAD MOON FALLING」。
ここまで来ると、ほとんど最近のお話なので、
振り返るのも変ですが、
なんといっても、近年にない傑作となった「SPLINTER」(2013年)の
予兆となるこの2作品。

リリース当時は、なんとなく散漫で、
「待たせたわりにこれかい!?」的な内容に、やや落胆したのも事実。
曲調・アレンジも「JAGGED」とほぼ同じだし、
ビジュアルもあいかわらずゴシックホラー感まるだし。
特筆すべき点もないように思えました。

deadmoon2.jpg

しかしです。

傑作となった「SPLINTER」をゲイリーニューマンの
華々しい第6期のはじまりととらえると。。。

この2作は、ゲイリーニューマンミュージック第5期を
しめくくるひとつの到達点とも言えるのです。
それでは順をおって紹介してまいりましょう♪

deadsun1.jpg

deadsun3.jpg


★55、レビュー「DEAD SON RISING」

さきほど散漫な印象と書きましたが、実際このアルバムは
トラックリストを見てわかるとおり、
11曲中2曲は収録曲の別バージョン。
1、8、10にいたっては、インストもしくはアブストラクトな作品で
一般的な意味の歌ものは、2、3、4、5、6、7の6曲ほど。
狙ってこういった作品にしたのか不明ですが
なんともいえない、この水増し感。
作風は一貫しているので、ちぐはぐな印象はないのですが。。。

しかし、これもよく言えば、SACRICEから続いてきた
ゴシック、チルアウト路線の最後の到達点と思えなくもありません。
破壊的な
アートワークにもあるような、廃墟のイメージなのですね。

すみませんが、つづきはまた後日!

【書評】ジャネット・フレイム『潟湖(ラグーン)』



無垢であって知的。
開放的であって内向的。

およそ矛盾する魅力をもちあわせた天性の作家
ジャネットフレイムを知ったのは
多くの方々と同じくJ.カンピオン監督の『Angel At My Table』
彼女の壮絶な半生を描いたこの映画で
この作家の作品をいつか読みたいと思ってうん十年。
ようやくその夢がかないました。

けして狙ったわけではない、ある種の「幼児性」
「無垢な視点」を生涯持ち続けた、
まさに「天使のような」作家の至福の短編集です。
訳者さんおっしゃるとおり、ゆっくり、ゆっくり読むことで
作者の無垢な感受性に静かにふれることができそうです。

不安や不明瞭に満ちた世界。
他者との決定的な意思疎通の齟齬。
例えばアンナ・カヴァンなら
もっと不安をあおるようなタッチで描かれるはず。

精神的に不安をかかえ、随所に「死」の影がちらつくとはいえ、
筆致は、なにげない日常からけして浮き上がることなく
楽天的なとぼけたユーモアをたたえています。

−あわてないでいい、天使が不意におまえのテーブルに来たとしても−

そうなんだ、怖がらないでもいいんだ。

音楽のかたち



なんだか最近アナログばっかり買ってる。
流行ってるんだってね。いいことです。
音楽が単純なデータとして、目に見えない本来の姿に
戻ったのはいいことだけど、
やっぱり、こんなジャケットに出会うとときめいてしまうのです。

Emilie Simonは、はじめて買いました。
こんなアナログのジャケット見たら買っちゃうのが、
レコ好き、女好きのサガってもんです。

サウンドは、かわいらしいエレクトリックおフレンチだけど、
ここ何年、お気に入りなオーストラリアの歌姫
Sarah Blaskoちゃんにも通じる、アコースティック感も
ただよってて、なかなかよろしい。
おすすめです。

孤高の人、その絶頂期の記録

unshy2


プロデューサーとして著名なRUPERT HINEの
アーティスト絶頂期といえる80年代初頭のソロ3部作からのベスト盤が出ました。
なぜ今か?
それはわかりません。
内容は、年季の入ったファンからすると、必ずしもベストな選曲とはいえないが、
まずは良しとしましょう。本人が選んだようだし、出ただけましですw

RUPERT HINEとは英国のミュージシャン、プロデューサーです。
作曲はしますが、基本、作詞はしません。
歌も唄いますが、あまり一般的な意味で上手い人ではありません。

ミュージシャンとしては
60年代後半にデビューし、1994年のソロ「The Deep End」を最後に
リリースなし。沈黙を守っています。
別に引退したわけでもないんでしょうが、
一向に新作を発表する気配はありません。。。

プロデューサーとしては、70年代より秀逸な作品をいくつも世に出しながら、
自身としては、後述の自身のバンドQUANTUM JUMPの作品
「The Lone Ranger」が唯一のヒット曲。
あとは何をやっても鳴かず飛ばずですが、
繊細で緻密なサウンド構築で定評のあるプロデューサーとして、
ミュージシャンたちからは絶大な信頼と人気を得た人です。

自身の経歴としては、70年代初頭のSWAMPな匂いもするFOLKYなソロ2作、
妙に陽気な無国籍プログレバンドQUANTUM JUMP2作を経て、
時は80年代初頭。ニューウェーブの波をざんぶと浴びたのか
突如過激な打ち込みサウンドに路線変更。
けれん味のある声と音で、のちのプロデュースワークに活用される
サウンドメイキングをちりばめたソロ3部作を矢継ぎ早に発表。
本作「Unshy on the skyline」はこれらの作品から構成されています。

曲目を見るに、順当な選曲ともいえますが、
せっかくなら、おそろしくみょうちくりんな「Kwoks Quease」、
シングルB面で未CD化の「An Eagle's teaching」など、
少しプレミア感も欲しかったところ。

そんなことはさておき、現代ではさして難しくもないが
当時、ろくにMIDIもない時代に「どうやって作ったんだろう?」と
驚愕に値するサウンドが展開されています。
発表時、「ありきたりであることを、徹底的に避けた」と本人の弁にあるとおり
DTM、宅録ソロミュージシャンにとっては
おおいに参考となること間違いなし。
かくいう僕もその一人なのです。


プロフィール

moolyin1980

Author:moolyin1980
テクノポップクリエーターMOOLY。現在アマゾン等でCD「LOONY by MOOLY」発売中です!

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